一人暮らしのお部屋にソファは必要なのかな?と迷う方もいますよね。
一人暮らしのお部屋はワンルーム・1Kといったコンパクトなお部屋が多いため、お部屋の広さと快適さのどちらをとるか悩む方もいるでしょう。
そこで今回は、一人暮らしでソファはいらないといわれる理由やソファを置くメリット、ソファの代わりになる家具を紹介していきます。
快適に過ごすために買ったソファがお部屋を窮屈な空間にしてしまうこともあります。
ソファを買った後に「お部屋が窮屈になった」「置いてみたけど使わなかった」などといった失敗をしないため、本当に必要かよく考えましょう。
特にはじめての一人暮らしをする方は、ソファ以外の家具も必要かどうか迷うことがあると思います。
一人暮らしに必要な家具を紹介している記事もあるため、はじめての一人暮らしをする方はそちらの記事もぜひチェックしてみてください!
一人暮らしでソファがいらない理由
「一人暮らしにソファはいらない」といった言葉を耳にする方は多いのではないでしょうか。
そこで一人暮らしでソファはいらないといわれる理由を4つ紹介します。
買ったけれどソファは必要なかったと後悔しないよう、購入前にしっかり検討しましょう。
部屋が狭くなる
ソファを置くとお部屋が狭くなり、「移動しづらい」「収納スペースがない」といった問題がでてくる可能性があります。
一人暮らしだとワンルーム・1Kといった少しコンパクトなお部屋に住む方も多いですよね。
コンパクトなお部屋に大きい家具を置くと生活導線が確保しづらくなってしまい、お部屋が窮屈になってしまいます。
また、コンパクトなお部屋だと家具のレイアウトも難しく、ソファがベッドやテーブルとの距離が近くなると圧迫感も出てしまいます。
一人暮らしの生活に必要な家具を置くとお部屋のスペースに余裕がないという方はソファは購入しないことをおすすめします。
一人暮らしの生活では収納スペースの確保が非常に重要です。
ソファを置くことで収納スペースも確保しづらくなり、ソファが物置になってしまう可能性もあります。
ソファが欲しいという方は、お部屋のスペースに余裕があるか確認してみましょう。
掃除が大変になる
ソファの下にほこりがたまってしまうと掃除が大変ですよね。
ソファは移動させるのが大変なうえ、そもそもスペースがなければ移動させることもできません。
もしソファを置くなら掃除のしやすさも考える必要があります。
ソファが欲しいという方は、床との間に隙間のある掃除しやすいデザインのものや、軽くて移動させやすいソファを選びましょう。
また、ソファの生地によってはソファ自体にほこりがたまってしまう恐れがあるため、定期的な掃除が必要です。
ソファを置くと掃除に手間がかかるということをあらかじめ理解しておきましょう。
引っ越し時の手間が増える
引っ越しするとなった場合、ソファは大きく運ぶのも大変なうえ、引っ越し費用も少し高くなってしまいます。
また、引っ越し先で使わないため処分するとなった場合、ソファは粗大ごみとして捨てることになります。
そうなると粗大ごみの回収手続きもしなければならなくなり、手間が増え面倒です。
ソファ持っていく場合でも処分する場合でも、引っ越し時に手間と費用がかかるため、引っ越し時のこともよく考えてソファを購入するか検討しましょう。
使用頻度が意外と少ない
ワンルーム・1Kなどの一人暮らしでリビングにベッドがある場合、横になってくつろげるベッドがあるため、ソファはなかなか使わない可能性が高いです。
また、外に出ることが多く家ではほとんど寝るだけという方は、ゆっくり座る時間があまりないためソファの使用頻度はかなり少なくなります。
自分の生活スタイルにはソファが本当に必要かよく考えましょう。
床生活が基本で今まであまりソファを使ってこなかったという方は、ソファを置いても使う機会が少ないかもしれません。
床生活がいいという方はラグや代用品の購入を検討するのもおすすめです。
一人暮らしでソファがあるメリット
ソファはがあることで得られるメリットもあります。
そこで、一人暮らしでソファがあるメリットについて3つ紹介します。
自分のお部屋や生活スタイルをよく考え、ソファが必要か検討しましょう。
来客時に便利
一人暮らしのお部屋に人を呼んだ際、どこに座ってもらうか悩むことがありますよね。
ソファがあると来客時に非常に便利です。
ソファがあれば、床ではなくソファに座ってくつろいでもらうことができます。
床やベッドに座らずおもてなしができるのはソファがあるメリットになると思います。
お部屋がおしゃれになる
ソファには様々なデザインやサイズのものがあります。
お部屋に合ったソファを置くことで、お部屋をさらにおしゃれに見せてくれるでしょう。
お部屋のメインカラーを使ったソファを置くと落ち着いた雰囲気になり、お部屋のアクセントカラーを使ったソファを置くと華やかな空間が作れます。
また、ソファを置く場所によってもお部屋の雰囲気はかなり変わります。
どんなお部屋にしたいかイメージしながらソファを選ぶといいですね。
くつろぐ場所を作れる
ソファを置くことで、ベッド以外にくつろぐ場所を作ることができます。
ソファが家に帰ってすぐ休める場所になり、疲れを癒してくれます。
テレビをよく見るという方は、テレビを見る時間がより快適になるでしょう。
壁やベッドを背もたれにしていた人は背中への負担が減り、ベッドではついだらだらしてしまう人は別のリラックス空間を作りメリハリをつけることができます。
くつろげる空間を生み出せるのは、ソファのメリットだといえるでしょう。
ソファの代わりになる家具
ソファを置くスペースがないという方にはソファの代わりになる家具を購入するのがおすすめです。
今回はソファの代わりになる家具を3つ紹介します。
それぞれの魅力を確認し、自分のお部屋に合った家具を選びましょう!
座椅子
背もたれが欲しいという方には座椅子がおすすめです。
軽くて動かしやすいため、好きな場所に置くことができます。
限られた空間でもリラックスしやすいのが座椅子の魅力ですね。
角度を調整できるものやコンパクトなものなど様々な種類があるため、自分の生活に合う使いやすい座椅子を選びましょう。
ビーズクッション
お昼寝をしたり、テレビを見たりとゴロゴロして過ごしたい方にはビーズクッションがおすすめです。
ビーズクッションは中に細かいビーズが入っているため、体に合わせてフィットしてくれます。
どんな姿勢でも体にフィットしてくれるため、座ったり、ころがったり、様々な使い方ができて便利です。
また、持ち運びもしやすいため、自由にリラックススペースを作ることもできます。
収納もできるためスペースを有効活用できるのもビーズクッションの魅力です。
一人掛けチェア
お部屋が狭くソファは置けないけれど、床生活はあまり好きではないという方には一人掛けチェアがおすすめです。
一人掛けチェアはコンパクトなものが多いため、お部屋を広く見せながら快適な場所を作ることができます。
また、デザインの種類も豊富なため、お部屋の雰囲気に合うものを選べばさらにお部屋がおしゃれになります。
お部屋にスペースはないけれど、ゆっくり座ってひとり空間を充実させたい、お部屋にアクセントとして置きたいという方には非常におすすめです。
まとめ
この記事では「ソファがあるメリット・デメリット」と「ソファの代用品」を解説しました。
一人暮らしにをする際はいきなりソファを買うのではなく、まずはソファなしで過ごしてみるのがおすすめです。
ソファなしで過ごしてみて、必要だと思ったら買うのが一番良いのではないでしょうか。
「快適に過ごすために買ったのにお部屋が窮屈になった」「買ったけれど全然使わない」と買った後に後悔しないよう、本当に必要かよく考えることが大切です。
お部屋の広さや生活スタイルに合わせてソファを買うか、ソファの代用品を買うのかよく検討して住み心地のよい快適なお部屋をつくりましょう!
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